大きな数字は、目に入りやすい
島へのチラシの誘い文句は、簡単な討伐と100倍の報酬。支払われた記録ではなく、チラシに書かれた誘いです。
100倍。先にその数字へ目が行きます。どんな仕事か考えるより早く、もらったあとの楽しみを想像してしまいそうです。
「簡単」は、誰にとって?
慣れた人には簡単でも、初めてなら難しいかもしれません。このチラシの「簡単」は、誰を思い浮かべた説明なのでしょう。
映画では、チラシにひかれる一行のそばで、ラッコが怪しんでいます。同じ誘いでも、受け止め方が分かれます。
選ぶための情報は足りている?
自由に断れるとしても、危険を知らなければ選びにくい。仕事を選ぶには、選択肢だけでなく、比べるための情報も要ります。
チラシを信じたから不用心、と片づける前に、なぜ魅力的だったのかを考えてみる。そうすると、自分も乗ってしまいそうな誘いに見えてきます。