1月にはあった数字が、2月には無い

2026年1月19日の Healthchecks.io の料金ページには、各プランにチームメンバーの上限が書かれていた。

2月21日のページには無い。全プランから、その行だけが消えている。

価格は1ドルも動いていない。

消えたのはこの行

2つのスナップショットを並べる。

プラン2026-01-192026-02-21
Hobbyist $020 jobs / 3 team members / 100 log entries20 jobs / 100 log entries
Supporter $520 jobs / 3 team members / 100 log entries20 jobs / 100 log entries
Business $20100 jobs / 10 team members / 1000 log entries100 jobs / 1000 log entries
Business Plus $801000 jobs / Unlimited team members1000 jobs

他の項目は残っている。ジョブ数もログ保持数も、SMS のクレジット数もそのままだった。チームメンバーの行だけが、4プランすべてから同時に抜けている。

書き換えではなく、削除だ。

撤廃なのか、非開示なのか

ここから先が分からない。

上限そのものが無くなったのなら、これは利用者にとって得な変更だ。無料プランで3人までだった制約が外れたことになる。

一方で、上限は今も動いていて、単にページに書かなくなっただけかもしれない。その場合、4人目を招待しようとして初めて気づくことになる。

現在の公式サイトを見ても判断できない。料金ページにチームメンバーの記述はなく、FAQ には「Settings › Team Access からチームメンバーを招待できる」とあるだけで、人数には触れていない。

公開されている情報の範囲では、答えが出ない。

その後さらに減っている

2月のページと現在のページを比べると、もう1行減っていた。

Hobbyist と Supporter に書かれていた「5 SMS & WhatsApp credits」が、いまは無い。こちらも価格は据え置きのままだ。

料金ページが少しずつ短くなっている。

数字が消えるのは、数字が変わるより厄介だ

上限が10から3に減れば、利用者は減ったと分かる。比べる相手があるからだ。

上限そのものが書かれなくなると、比べる相手が消える。得な変更なのか損な変更なのかを、外から判断する手段がなくなる。良心的な撤廃と、静かな非開示が、まったく同じ見た目になる。

この猫は Healthchecks.io が何かを企んでいると言っているのではない。小さなチームが料金ページを整理しただけ、という可能性は十分にある。実際そちらのほうがありそうだ。

ただ、そうだとしても結果は同じで、契約を検討する側は人数の上限を知る手段を失っている。

書かれていない条件は、無い条件ではない。

出典

数値はすべて Internet Archive に保存された Healthchecks.io 公式の料金ページと、現在の公式サイトから読み出した。

変更が起きた正確な日は、この2つのスナップショットのあいだまでしか絞れていない。

公式が公開している料金と提供内容という事実のみを扱っている。利用者の投稿やレビューは使っていない。